【J1採点&寸評】浦和3-1鹿島|手が付けられなかった武藤は「8」!一方で鹿島守備陣は…

2018年10月20日 轡田哲朗

浦和――1失点はしたものの、守備陣はハイパフォーマンスを披露

【警告】浦和=宇賀神(90+1) 鹿島=チャン・スンヒョン(32分)、永木(44分)、鈴木(67分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】武藤雄樹(浦和)

 [J1リーグ 30節]浦和3-1鹿島/10月20日/埼玉
 
【チーム採点・寸評】
浦和 7
内容良い前半に先制点を許してしまったが、後半にバランスを崩すことなく逆転。リードを奪ってからは、下がり過ぎることなく終了間際にカウンターで止めを刺した。
  
【浦和|採点・寸評】
GK
1 西川周作 6
ゴールマウスに飛んでくるボールは多くなかった。コーチングで最終ラインの高さを管理。鈴木にボールを奪われかけた67分のプレーはヒヤリとした。
 
DF
31 岩波拓也 7
28分に決死のタックルで安西の決定機をシュートブロック。攻撃の起点になるプレーだけでなく、コーナーキックから同点ゴール。
 
2 マウリシオ 7
最終ラインを統率して適切な高さにキープ。中央での強さに加え、攻撃時にはサイドへの正確なフィードもあった。
 
5 槙野智章 6.5
相手のロングボールを跳ね返す強さが目立った。落ち着きあるプレーで安定感があった。
 
MF
46 森脇良太 6(72OUT
約2か月ぶりの公式戦出場。対面の安西に手を焼いたが、マイボール時はスムーズなプレー。2分に訪れた決定機を決められれば最高の復帰戦だった。
 
15 長澤和輝 7(78 OUT
セカンドボールの回収、局面での強さは鹿島の中盤に対して違いを作り出した。ゴールポストに当たった惜しいシュートも。
 
16 青木拓矢 6.5
時折、危険なボールロストにつながりそうな場面はあったが、危険なスペースを空けずにプレー。セカンドボールへの意識も高かった。
 

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