【2014南関東総体】女子代表校レポート|藤枝順心

2014年08月01日 高校サッカーダイジェスト編集部

本大会に照準を合わせる、優勝候補。

藤枝順心
所在地:静岡県藤枝市前島2丁目3番1号
創 立:1912年 創 部:1995年


 昨冬の選手権は、ピッチを広く使ったポゼッションサッカーで準優勝。地元の観客を沸かせた。U-17優勝メンバーの杉田(3年)、児野(3年)以外にも、河野(3年)、島村(3年)、大久保(3年)ら、昨年の主力が数多く残った。選手権後は、なでしこリーグを含め、上のカテゴリーと意欲的に練習試合を組み、結果も残した。
 
 しかし、今予選は、やや精彩を欠いた。県大会では常葉橘とPKまでもつれ、薄氷を踏む思いの勝ち上がり。東海大会でも引いてくる相手に攻撃がノッキングする場面が目立った。多々良和之監督は「強い相手とやった反動か、昨年できていたことまで、できなくなっている。ただ、本大会はひと月も先。今、状態が悪くても、先に向けていいこと」と泰然自若。その実力は誰もが認めるところ。復調すれば「打倒・日ノ本」の最有力候補だ。
 
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