【2014南関東総体】代表校レポート|海星

2014年08月01日 高校サッカーダイジェスト編集部

スピードアタックでベスト16越えを狙う!

海星
所在地:長崎市東山手町5番3号 
創 立:1892年 創 部:1918年
主なOB:――

 全国行きを決めた昨夏からすでにレギュラーを務めるFW平野(3年)、DF末永(3年)が軸となり、今季もチームスタイルであるポゼッションサッカーを体現。地区予選5試合で28得点・1失点という圧倒的な強さを見せつけての優勝は、チームにとって大きな自信をもたらした。
 
 その原動力となったのが、バリエーションに溢れ、破壊力に満ちた攻撃だ。左サイドのMF森岡(3年)とSB三浦(1年)、右サイドのMF柳川(2年)とSB末永、そして中央の平野と森田(3年)など、各所に足の速い選手を配置し、スピードに乗った崩しから、左右中央どこからでも点を奪えるのが最大の強みだ。
 
 FWからトップ下にコンバートされた平野は、優れた得点力はもちろん、ゲームメイクの中心として機能。そのサポートを受ける柳川は、全5試合で9得点をマークするなど、ずば抜けた決定力を披露する。さらに森岡も準決勝の2得点を含め、トータル7得点を叩き出しており、両サイドの得点力は極めて高い。
 
 全国でもこのスピード感溢れる攻撃力を最大限に発揮し、11年大会で記録した16強越えを狙う。
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