【日本代表】スピード感とテンポの良さが凝縮された34分の“3世代”アタック

2018年10月16日 広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

遠藤→大迫→中島→長友→大迫

34分の崩しは大迫(15番)や遠藤(左)など3世代が絡んだ。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

[キリンチャレンジカップ2018]日本×ウルグアイ/10月16日/埼スタ

 鮮やかな崩しだった。
 
 34分、センターサークル付近から遠藤航が強めの縦パスを入れる。これを受けた大迫勇也が、左サイドの中島翔哉にパス。さらにその外側から長友佑都がオーバーラップを仕掛け、中島が預ける。最後は長友がクロスを入れるも、これに反応した大迫は敵DFにブロックされてシュートは打ち切れなかった。
 
 スピード感とテンポの良さが凝縮された連動性ある攻撃は、北京五輪世代の長友、ロンドン五輪世代の大迫、リオ五輪世代の遠藤&中島と、3世代が絡むものだった。世代間の融合を進める森保ジャパンにおいて、理想的なアタックと言えるだろう。
 
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

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