【2014南関東総体】代表校レポート|開志学園JSC

2014年07月31日 高校サッカーダイジェスト編集部

粘り強いサッカーで全国初勝利を狙う。

開志学園JSC
所在地:新潟県北蒲原郡聖籠町網代浜925-1
創 立:2002年 創 部:2005年
主なOB:――


 傑出したタレントはいないものの、献身性を武器に2回目のインターハイ出場権を掴んだ。
 
チームの核となるのはMF伊藤(3年)と、左SBの高橋(3年)だ。伊藤は「3年生の中で一番頑張ってきた選手」と宮本監督が評するように、献身的に最後まで走り切る姿勢と、朝の自主トレを毎日欠かさず行なう姿で、チームを背中で引っ張るキャプテン。高橋は、正確かつパワフルな左足でチャンスを演出できる攻撃的なプレーが持ち味だ。とりわけセットプレーではその左足が威力を持ち、地区予選準決勝では貴重な決勝点を直接FKで決めている。さらに左ウイングの辻(3年)と右ウイングの寺前(3年)も、積極果敢に裏を狙ってアクセントを加えるなど、攻撃のバリエーションは豊富にある。
 
一方の守備陣は、春先こそ踏ん張りきれずに失点を許す試合が多かったものの、地区予選ではGK子安(3年)、CB藤原(3年)を中心に無失点で乗り切った。試合をこなすごとに粘り強さを身につけている。
 
 初出場の4年前は、1回戦で敗退。今年こそ、念願の初勝利をチーム一丸となって掴み取る。
 
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