【ルヴァン杯】柏-湘南は初戦ドロー… 開始1分、瀬川の先制弾ルも菊地が豪快ドライブ弾で追いつく

2018年10月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

柏が電光石火の先制ゴールも湘南がすぐさま反撃

開始わずか1分に先制点を奪った瀬川がアシストの江坂に感謝の抱擁。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 ルヴァンカップは10月10日、各地で準決勝第1戦の2試合を開催。三協フロンテア柏スタジアムでは、柏レイソル対湘南ベルマーレの一戦が行なわれ、1対1で引き分けた。

 試合は立ち上がりに動いた。柏は開始1分、中川寛斗のサイドチェンジパスを受けた江坂任が中央へグラウンダーのクロスを供給。これを走り込んだ瀬川祐輔が落ち着いて蹴り込み、ネットを揺らした。まずは柏が先制する。

 しかし湘南もすぐさま反撃。9分、縦に速い攻めを見せた湘南は菊地俊介が豪快なミドルシュート。鋭くドライブのかかったシュートがネットに突き刺さった。湘南が試合を振り出しに戻す。

 その後も、互いにゴールへの意識が高くチャンスを掴んだが、両チームの守備陣が粘り強い対応を見せ、得点には至らない。

 61分には湘南の梅崎司がシュートを放つが、惜しくもクロスバーを直撃。一方、柏も75分に先制点を決めた瀬川がクロスに反応し至近距離から決定的なシュートを放つも、GK秋元陽太のファインセーブに阻まれた。

 結局、第1戦は1対1でタイムアップ。引き分けで終了した。第2戦は、10月14日、湘南のホーム、BMWスタジアム平塚で行なわれる。湘南は第1戦でアウェーゴールを獲得したため、第2戦はホームで0対0の引き分けでも決勝進出が決まる。
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