浦和の連勝は3でストップ、橋岡大樹がプロ初ゴールを決めるも1-1ドロー。仙台は連敗を2で止める

2018年10月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

仙台の代表GKが好セーブを披露

プロ初ゴールを決めた橋岡(中央)。長澤のクロスを頭で合わせた。写真:田中研治

[J1リーグ29節]仙台1-1浦和/10月7日/ユアスタ
 
 J1リーグ29節のベガルタ仙台対浦和レッズが7日、ユアテックスタジアム仙台で行なわれ、1-1の引き分けに終わった。仙台は連敗を2でストップ。浦和は連勝が3で止まった。
 
 先手を取ったのは浦和だった。24分、左サイドでボールを持った長澤和輝が最終ラインの裏を狙ってクロスを入れると、フリーで走り込んだ橋岡大樹が合わせて、GKの頭上を抜くヘディングシュートを決めた。橋岡はこれがプロ初ゴールだった。
 
 一方の仙台は、粘り強く守りつつ、11節の北海道コンサドーレ札幌戦以来、18試合ぶりに先発出場した梁勇基を中心に攻撃を組み立てて、反撃の機会をうかがう。そうして迎えた40分、野津田岳人の鋭いFKを、ニアに走り込んだ板倉滉が豪快にヘッドで合わせて同点弾を叩き込んだ。
 
 後半は一進一退の攻防が続くなか、浦和がカウンターやセットプレーを軸にチャンスを作った。しかし、仙台のGKシュミット・ダニエルの好セーブに阻まれてゴールはならず。そのまま1-1で終了の笛を聞いた。
 
 この引き分けで仙台は勝点42とし、セレッソ大阪を抜いて7位に浮上。一方の浦和も同42としたが、順位は6位から変わらなかった。
 
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