「もっとやらないと…」ヘタフェ指揮官が3戦連続ベンチ外の柴崎岳へ厳しいダメ出し!!

2018年10月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

「我々にもっと多くのことを与えてくれないとダメだ」

ベンチ外となったレバンテ戦は、妻でタレントの真野恵里菜さんとスタンド観戦をしていた柴崎。 (C) Getty Images

 現地時間10月6日に行なわれたラ・リーガ第8節のレバンテ戦で、ヘタフェに所属する柴崎岳は、出場メンバーから漏れた。

 10月4日に発表されたキリンチャレンジカップのパナマ戦(12日/新潟)とウルグアイ戦(16日/埼玉)に向けた日本代表メンバー23人に選出されていた柴崎だったが、代表戦直前の試合を欠場することは、本人にとって痛手だろう。

 そんな柴崎を3試合連続でのベンチ外としているヘタフェのホセ・ボルダラス監督は、0-1で敗れたレバンテ戦後の会見で、「もっとやってもらわないと…」と選外としている理由を説明した。スペイン紙『El Mundo』が伝えている。

「全選手が起用可能な状況で下したテクニカルな決定だ。ガクがここにいるようになって時間が経っているが、もっとやってもらわないとね。チームを助けるためにもっと改善する必要があるし、もっと多くのことを我々に与えてくれないとダメだ」

 日本代表の司令塔に厳しい言葉を投げかけたスペイン人指揮官だが、今月に行なわれる代表戦への招集については、「とても良いこと」と、出場機会があることをポジティブに捉えているようだ。

「招集された選手は応じなくてはいけないし、代表チームにとっても、クラブにとっても良いことだね。彼はここでプレーしていないわけだし、今回の招集はポジティブだと思っている」

 クラブで厳しい立ち位置に置かれ、約1か月近く実戦から遠ざかっていることから、試合勘の鈍りも気になるところだが、果たして、柴崎は代表戦でいかなるパフォーマンスを披露するだろうか。
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