【J2】HKT48のエールも空しく福岡がホームで痛恨ドロー… 昇格圏に肉薄できず

2018年10月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

終盤の猛攻及ばずホームで勝点3に届かず

福岡は城後が先制点を奪うも追いつかれ、ホームでドローに終わった。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 J2リーグは10月6日、36節の5試合を開催。レベルファイブスタジアムでは、4位のアビスパ福岡がファジアーノ岡山を迎えた一戦が行なわれ、1対1の引き分けに終わった。


 試合前には福岡を拠点とするアイドルグループ、HKT48がミニライブとともに熱いエールを送り、アビスパのJ1昇格を祈願。場内のボルテージも上がり、福岡は序盤から攻撃のペースを掴む。立ち上がりの3分には鈴木のFKが左ポストを直撃。これは得点には至らなかったが、20分にはドゥドゥのクロスに反応した城後が頭で合わせ、福岡が先制した。

 しかし、前半終了間際、福岡は一瞬のスキを突かれてしまう。自陣からのロングフィードに走り込んだジョン・チュングンに右足を振り抜かれ、ゴールネットを揺らされた。

 1対1で迎えた後半、福岡は再三のチャンスを迎えるがゴールが遠い。終盤には岡山を自陣に押し込め、猛攻を見せるものの、得点には至らず。結局、試合は1対1で終了した。

 勝てば2位の大分に勝点で並ぶこともできた福岡だったが、痛恨のドローにより勝点を61として暫定で4位と変わらず。翌7日に横浜FCが栃木に勝てば、5位に後退する可能性もある。一方、岡山は同49で暫定10位となっている。

【PHOTO】HKT48が応援来場!試合前にミニライブを披露しアビスパ福岡に熱いエールを送る!
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