【J1展望】神戸×長崎|”リージョヴィッセル”が本格始動!イニエスタの出場は?

2018年10月05日 サッカーダイジェスト編集部

神戸――「相手に食いつかせる」スタイル

故障者/神戸=イニエスタ 長崎=幸野、徳永、鈴木
出場停止/神戸=なし 長崎=なし

J1リーグ29
ヴィッセル神戸 - V・ファーレン長崎
10月6日(土)/19:00/ノエビアスタジアム神戸
 
ヴィッセル神戸
今季成績(28試合終了時):10位 勝点36 10勝6分12敗 33得点・40失点
 
【最新チーム事情】
●リージョ監督の就労環境が整い、正式に新体制が始動。
●キム・スンギュが韓国代表に選出。ウルグアイ(10月12日)、パナマ(同16日)と対戦。
●ティーラトンがタイ代表に招集。香港(10月11日)、トリニダード・トバゴ(同14日)と対戦。
●U-19アジア選手権の日本代表メンバーに、郷家と小林が選出される。
【担当記者の視点】
 10月4日、ビザなどの就労環境が整ったリージョ監督が正式に就任。新生ヴィッセルが始動する。リーグ戦5連敗中という苦境を抜け出すきっかけとなるか。
 
 右足の付け根を痛め、前節と前々節で出場しなかったイニエスタは、3日時点では全体練習に合流せず、今節も欠場が濃厚。それでも、新指揮官はポゼッションを貫くだろう。藤田ら選手によれば、「相手を食いつかせて、プレッシングをいなしながら、展開していく」スタイルだ。
 
 しかし、リージョ監督がコーチとしてベンチ入りした前節の鹿島戦は、マークを掻い潜れずミスから失点を重ねた。この1週間でどこまで改善できたのか。修正力が問われる。

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