香川真司のCLモナコ戦欠場をファーブル監督が明言…戦線離脱の理由は「打撲」

2018年10月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

「こんな時に何てこった」とサポーター

CL第1戦のクラブ・ブルージュでは出場を果たした香川。2016-17シーズンの対戦では1ゴール1アシストと活躍していただけに、欠場は残念である。 (C) Getty Images

 チャンピオンズ・リーグ(CL)のグループステージ第2節でモナコと対戦するドルトムント。前日会見に臨んだリュシアン・ファーブル監督は、香川真司が負傷のため出場しない方針であると明かした。

 記者から「香川は出場するのか?」という質問が飛ぶと、ファーブル監督は「残念だが、彼は負傷している」と回答したが、そこでは詳しい怪我の具合などは明かさなかった。

 9月18日のCLクラブ・ブルージュ戦で今シーズン初出場を果たした香川は、その後のブンデスリーガ2戦にも連続でプレー。しかし、徐々にチームに馴染んできたという矢先、前節のレバークーゼン戦でベンチ外となっていた。

 その原因は、負傷だったようだ。香川の負傷箇所など詳細は明かされず、復帰時期も明らかになっていない。会見直後、ドルトムントの地元紙も「原因が分からない」と報じていたが、クラブ公式サイトでは「打撲(あざ)」と離脱理由が綴られている。

 「香川は負傷している」という公式ツイッターの告知には、「こんな時に何てこった」「あり得ない…」「チームにとってもダメージだ。早く良くなりますように」といったサポーターのコメントが寄せられた。

 モナコとは2016-17シーズンのCLでも対戦しており、香川はそこで1ゴール1アシストと活躍しただけに、「すごく残念な欠場だね」という書き込みも見受けられた。

 もっとも、ドルトムントは現在ブンデスリーガで首位を走るなど好調をキープしており、モナコ戦では一昨シーズンの雪辱が期待される。

 ちなみに明日4日には、10月のキリンカップに参加する日本代表メンバーが発表されるが、香川のメンバー入りは難しいというのが大方の見方だ。
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