好調・鹿島がイニエスタ不在の神戸を5-0で粉砕!エースの鈴木優磨は今季11点目

2018年09月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

公式戦6連勝!鹿島の勢いが止まらない

鈴木(9番)はGKのミスを見逃さずにボールを奪い、抜け目なくゴールを決めた。(C)SOCCER DIGEST

[J1リーグ28節]鹿島5-0神戸/9月29日/ノエスタ
 
 J1リーグ28節の鹿島アントラーズ対ヴィッセル神戸が29日、ノエビアスタジアム神戸で行なわれ、鹿島が5-0で勝利した。鹿島はこれで公式戦6連勝。一方の神戸はリーグ5連敗となった。
 
 試合は立ち上がりこそ一進一退の展開が続いたが、徐々にアウェーチームがリズムを掴む。そうして迎えた30分に先制点が生まれた。カウンターで土居聖真が持ち上がり、左サイドの鈴木優磨に展開。最後は鈴木のクロスをレオ・シルバがフリーで合わせた。
 
 このゴールで先手を取った鹿島は40分、永木亮太のCKを犬飼智也が頭でフリックし、フリーの西大伍が押し込んで2点目。56分には鈴木が相手GKのトラップミスを奪って無人のゴールに3点目を流し込み、75分にセルジーニョが豪快なミドルを沈めて点差を4に広げる。

 さらに、90+1分には土居のシュートが金森健志に当たってネットを揺らし、終わってみれば5-0。アウェーの鹿島が大量5得点で勝点3をモノにした。金森はこれが今季初ゴール。鈴木はリーグ戦3試合連続のゴールで、今季11点目だ。
 
 一方、リージョ新監督が手続き上の理由でコーチとしてベンチ入りした神戸は、イニエスタの負傷欠場も響いて攻撃が機能せず。守備も崩壊し、良いところを見せられないまま完敗を喫している。
 
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