【J1展望】浦和×柏|注目はサイドの攻防だが、台風の影響で中止の可能性も

2018年09月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

浦和――前節に機能した青木のアンカー起用の継続が濃厚

故障者/浦和=菊池、ファブリシオ、山田、ズラタン 柏=中村、鎌田、澤  出場停止/浦和=なし 柏=なし

J1リーグ28
浦和レッズ 柏レイソル
9月30日(日)/14:00/埼玉スタジアム
 
浦和レッズ
今季成績(27節終了時):8位 勝点38 10勝8分9敗 37得点・27失点
 
【最新チーム事情】
●前節の神戸戦は4-0で快勝。
●宇賀神は自分のサイドを試合のポイントに挙げる。
●試合を左右しそうな台風の動向を指揮官も警戒。
 
【担当記者の視点】
 前節の神戸戦は4-0で快勝。他クラブの勝敗動向により、再び来季のACL出場権を狙えるところまで順位を押し上げた。その神戸戦で機能した青木をアンカーに置くシステムをトレーニングで繰り返しており、柏戦でも採用される見込みだ。
 
 柏のストロングポイントを右サイドと目した戦術練習も積んだ。日本代表デビューも果たした伊東の出場は微妙とされるものの、対面する宇賀神は「自分がどう攻略できるか。自分次第の試合とすら思っている」と、自らを奮い立たせた。
 
 このゲームのポイントになりそうなのが、オリヴェイラ監督も「技術的なところに影響する重要なポイント」と話す台風24号の進路と状況。同日に行なわれるC大阪対名古屋や磐田対湘南は、すでに中止になっており、浦和対柏も中止される可能性がある。

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