「ピッチで散歩しているヤツが…」 マンUファンがまたもポグバに激怒! 昇格組相手の怠慢プレーに非難殺到

2018年09月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

「100億円男」に非難集中!

時折見せる自分本位なプレーに非難が集まるポグバ。今節もまた、ファンの厳しい目が向けられることとなった。 (C) SOCCER DIGEST

 マンチェスター・ユナイテッドの「100億男」に、またしても非難の声が集中している。

 現地時間9月22日に行なわれたプレミアリーグ第6節、ユナイテッドは本拠地オールド・トラフォードで昇格組のウォルバーハンプトンと対戦するも、1-1のドロー決着となった。

 公式戦3連勝と開幕以降の躓きから脱した感もあったユナイテッドは、この日も出足は悪くなかった。18分にフレッジが移籍後初ゴールを決めて先制に成功したチームは、ポゼッションで相手を支配し続ける。

 しかし後半、相手の反攻にやや押されたユナイテッドは、53分にジョアン・モウチーニョに一瞬のスキを突かれて失点。その後、矢継ぎ早に攻撃的な交代カードを切ったが、決定打を欠いて勝ち越しゴールを奪うことはできなかった。

 試合後、ユナイテッドの指揮官ジョゼ・モウリーニョは、「結果は公平なものだ。私は攻撃の選手に多くのことを期待したが、創造性、ダイナミズム、そして機動力がまるで足りていなかった。今日のパフォーマンスは一貫性がなく、すべてにおいて創造的でなかった」と、厳しく自軍を分析した。

 そんなポルトガル人監督と同様に厳しい言葉をチームに浴びせたのは、ユナイテッド・ファンたちだ。とりわけ、決定的な働きができなかったフランス代表MFのポール・ポグバへは、辛辣な意見が多く寄せられているようだ。SNSで目立ったコメントを、英紙『The Sun』がまとめて紹介している。

「なぜ、君はもっとシンプルなことができないんだ?」
「ポグバはパスが最善の策だったにもかかわらず、あっさりとボールを失っていた」
「ポグバのスキルは費用に見合っていない。独善的に中央へとカットインするやつがあるか。あれでは4バックも浮かばれない」
「自分のスキルを見せびらかすことはフットボールじゃない」
「ピッチで自由気ままに散歩をしているだけのヤツがいれば、数的不利と同じだ」

 一昨年の夏、ユベントスからユナイテッドに8900万ポンド(約129億円)という当時の史上最高額というエポックメーキングな移籍を果たし、大きな期待を集めたポグバだったが、時折見せる怠慢なプレーに非難が集っている。ユナイテッドでは決して良い時間を過ごしているとは言い難く、今夏にはバルセロナへの放出も騒がれたほどだ。

 またも、自身のプレーを厳しく糾弾されてしまったポグバ。周囲の批判的なムードを払拭するためには、今後の試合で結果を出すしかないが、果たして……。
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