残留争いは大混戦!! 次節で17位・G大阪と11位・磐田の立場が逆転する可能性も…

2018年09月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

降格圏の勝点30から3ポイント内に8チームがひしめく!

残り7試合で残留争いはいよいよ佳境に。サバイバルレースも熾烈を極めそうだ。写真:サッカーダイジェスト

 J1リーグの残留争いが大混戦の様相を呈している。


 27節は9月22日までに7試合を消化。降格圏に沈むのは、勝点30の17位・G大阪、同27の18位・長崎となっているが、G大阪は3連勝、長崎も2連勝と勢いに乗っている。そして、降格圏の勝点30から3ポイント内には、実に8チームがひしめく状況となっているのだ。

 G大阪と同じ勝点30で並ぶのは16位の柏と15位の鳥栖。さらに1ポイント差の同31で14位・湘南、13位・名古屋と続き、同32で12位・横浜、同33で磐田と連なる。磐田とG大阪の得失点差はわずかに2点差。次節の勝敗次第で、両者の立場が一気に逆転するという可能性もある。

 ただし次の28節は、下位チームはいずれも上位との対戦となっており、正念場となるか。長崎は2位・川崎、G大阪は首位の広島と対戦。柏は暫定9位の浦和と、15位・鳥栖は5位の札幌と激突する。さらに湘南は磐田と、名古屋は4位・C大阪と対峙。横浜は6位・仙台との対戦だ。

 G大阪、長崎の粘りで、一気に混沌としてきたJ1残留争い。次節以降も目の離せない戦いが続きそうだ。

【J1リーグ順位表】

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