【CL】メッシがハットトリックを達成! 退場者を出しながらも終盤のゴールラッシュでバルサがPSVを退ける

2018年09月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

好調デンベレが貴重な追加点。

PSVとのCL開幕戦でいきなりのハットトリック達成。メッシとバルサが最高のスタートを切った。(C)Getty Images


 現地時間9月18日に実施されたチャンピオンズ・リーグ1節、バルセロナ対PSVの一戦は4-0でバルサが勝利した。

 落ち着いてボールを保持するバルサに対し、無理に奪いにはいかず、自陣を固めてイルビング・ロサーノを起点としたカウンターのチャンスをじっと待つPSV。ゲームが動いたのは31分だった。リオネル・メッシの鮮やかすぎるFKがゴール右隅に突き刺さり、バルサが先制した。

 最少失点で終えたいPSVは、先制されたあとも集中を切らすことなく守り続けたものの、現在ラ・リーガで4連勝中と好調のバルサを1点に抑えることは、やはり難しかった。
 
 バルサは74分、ウスマンヌ・デンベレの個人技から追加点を奪うと、その3分後にはふたたびメッシがイバン・ラキティッチの縦パスをダイレクトで流し込んだ。

 3-0としたバルサの攻撃は、2枚目のイエローでサミュエル・ウンティティが退場になった79分以降も止まらない。

 87分、途中出場のアルトゥールのクサビを、右のアウトサイドでそのまま前線に流したルイス・スアレスの技ありのパスにメッシが反応。鋭い動きで4人のDFを置き去りにしたエースは、右足でゴール左隅に流し込んだ。

「今シーズンはチャンピオンズ・リーグを制したい」

 アンドレス・イニエスタからキャプテンマークを引き継ぎ、開幕前にそう宣言したメッシは、開幕節からいきなりハットトリックを達成。バルサは2014-2015シーズン以来4年ぶり6度目となる"ビッグイヤー"獲得に向けて最高のスタートを切った。
 

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