アジア・チャンピオンズリーグ（ACL)の準々決勝、天津権健（中国）対鹿島アントラーズの第２戦が９月18日、マカオの澳門奧林匹克体育中心運動場で、日本時間20時30分のキックオフで行なわれている。

　鹿島は９月14日の湘南戦で出場しなかった内田篤人に加え、同戦で途中出場から決勝点を挙げた鈴木優磨らが先発。序盤こそ、アレシャンドレ・パトを擁する天津権健の勢いに押し込まれたが、徐々に攻撃のリズムを掴むと、13分、遠藤康のコーナーキックにセルジーニョが合わせて鹿島が先制。さらに27分、右サイドをドリブルで駆け上がった内田のクロスに安部裕葵が合わせて追加点を奪う。

　前半だけで２点のリードを奪った鹿島は、２戦合計４-０として圧倒的優位に立ち、前半を終了。初のベスト４入りへ大きく前進している。