伊東純也が鮮烈の日本代表初ゴール!ライバルに負けじと「結果を出そうと思った」

2018年09月11日 サッカーダイジェスト編集部

「仕掛けてシュートで終わろうと思っていた」

代表初ゴールを決めた伊東が喜びのコメントを述べた。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

[キリンチャレンジカップ2018]日本 3-0 コスタリカ/9月11日/パナソニックスタジアム吹田
 
 与えられたごくわずかの時間で結果を残してみせた。
 
 国際親善試合の日本代表対コスタリカ代表が9月11日、パナソニックスタジアム吹田で行なわれ、日本が3-0で快勝。85分になると、堂安律との交代で伊東純也がピッチに立った。
 
 右サイドハーフに入った伊東は、さっそく持ち味のスピードを発揮する。右サイドバックの守田英正がボールを持つと、すぐさま相手DFの背後を突くスプリント。スルーパスを上手く受けたが、その後のクロスは相手DFに当ててしまった。
 
 しかし後半アディショナルタイム、またしても右サイド深い位置でパスをもらった伊東はドリブルで仕掛ける。今度は縦へ突破してクロスではなく、中央へカットインして左足を振り抜き、相手GKの手を弾く強烈なシュートを決めた。
 試合後、伊東は日本代表での初ゴールを決めて、喜びの言葉を口にした。
 
「短い時間でしたけど、結果を出そうと思ったので、ゴールできて良かったなと思います」
 
 さらに、ゴールシーンについては、シュート意識を高く持ったことで得点につながったと述べた。
 
「最後、仕掛けてシュートで終わろうと思っていたので、それが上手くゴールにつながって良かったです」
 
 また、森保一監督の初陣でアピールに成功した伊東は、「良い選手が多いので、負けないように頑張りたいと思います」とポジション争いへの強い意気込みを語った。

 ライバルに負けじと高いシュート意識で結果を残したスピードスターは、森保ジャパンで定位置を掴めるだろうか。今後のさらなる活躍に期待したい。

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