鎌田大地がウクライナ代表MFとのポジション争いを歓迎!「一番対戦したい」チームに挙げたのは?

2018年09月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

「森岡選手がいるから、アンデルレヒトと一番対戦したい」

シント=トロイデンにレンタル移籍した鎌田。チームが初勝利を飾った試合を観戦し、期待感を膨らませた。©STVV

 ベルギー1部のシント=トロイデンに移籍した鎌田大地が、チーム合流後に行なわれた9月1日のオーステンデ戦を観戦後、クラブ公式の取材に応えている。
 
 鎌田は欧州移籍マーケットの期限最終日となる8月31日に、ドイツ1部のフランクフルトからシント=トロイデンに1年のレンタル移籍が決定。遠藤航、冨安健洋、関根貴大、小池裕太に続き、チーム5人目の日本人選手となった。
 
 チームの今季初勝利となったオーステンデ戦の感想を問われた鎌田は、「一番印象に残ったのはベズス選手。ポジションが被るのでチーム内での競争が生まれて良い意味でお互いを刺激し合えると良いと思っています」と語り、ウクライナ代表MFのロマン・ベズスとのポジション争いを歓迎した。
 
 鎌田は「どちらもコンディションを保てればチームにとってもプラスになりますし、僕は他のポジションもできるので、2人が同じピッチに立つのも良い結果になると思っています」とも語り、ライバルとなるであろうベズスとの共存も可能との見方を示している。
 
 さらに「自分の強みは、点が取れること」と語った鎌田は、「1対1は負けない自信があるし、走る距離も多いほうだと思っている」と自身のストロングポイントをアピール。
 
「今後対戦してみたいチームは?」との質問には、「アンデルレヒト、ゲンク、ヘント、ブルージュ。森岡選手がいるから、アンデルレヒトと一番対戦したいですね」と、日本代表MFの森岡亮太が在籍する名門との対戦を熱望した。
 
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