F・トーレスと対峙した感想は? 記者団の笑いを誘った室屋成の回答

2018年09月03日 白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

「見とれてはないですけど」

鳥栖戦では右サイドバックとしてアグレッシブにプレーした室屋。写真:田中研治

 スコアレスドローに終わったFC東京×鳥栖戦のあと、ミックスゾーンで記者団がひとりの選手を囲む。そうして注目度の高さを示したのが、FC東京のDF、室屋成だった。
 
2017年のE-1選手権以来となる代表復帰となったサイドバックは、試合関連の質問にいくつか答えたあと、フェルナンド・トーレスについても語った。
 
 直接対峙するシーンはそこまで多くなかったが、マッチアップについて訊かれると、「男前やな」と記者団の笑いを誘った。
 
「見とれてはないですけど、テレビで見ていた選手やなと。『あっ、トーレスや』と」
 
 ちなみに──。おどけているだけでなく、「自分たちがボールを支配していた時間帯が多かったので、(F・トーレス)があまりボールに触れる機会は多くありませんでしたが、攻撃のスイッチが入った時の怖さはありました」というコメントも残した。
 
 一連のやり取りを見るかぎり、9月の代表合宿に向けて緊張はないようだ。クラブとはひと味違った代表戦でもマイペースを貫けるか。室屋のパフォーマンスは見どころのひとつになりそうだ。
 
取材・文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)
 
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