地元紙は前節に続く乾のスタメン起用を予想。
故障者/ベティス=なし セビージャ=エスクデロ(DF)、アマドゥ(MF)
出場停止/ベティス=なし セビージャ=なし
ラ・リーガ第3節
ベティス対セビージャ
9月2日(日)20:45キックオフ(日本時間9月3日3:45)/ベニート・ビジャマリン(セビージャ)
ベティス
1節:×0-3 レバンテ
2節:△0-0 アラベス
(昨シーズンの最終成績:6位 勝点60 18勝6分け14敗 60得点・61失点)
セビージャ
1節:〇4-1 ラージョ・バジェカーノ
2節:△0-0 ビジャレアル
(昨シーズンの最終成績:7位 勝点58 17勝7分け14敗 49得点・58失点)
ベティス対セビージャ
9月2日(日)20:45キックオフ(日本時間9月3日3:45)/ベニート・ビジャマリン(セビージャ)
ベティス
1節:×0-3 レバンテ
2節:△0-0 アラベス
(昨シーズンの最終成績:6位 勝点60 18勝6分け14敗 60得点・61失点)
セビージャ
1節:〇4-1 ラージョ・バジェカーノ
2節:△0-0 ビジャレアル
(昨シーズンの最終成績:7位 勝点58 17勝7分け14敗 49得点・58失点)
スペインでもっとも熱いことで知られるセビージャダービーが現地時間9月2日、ベティスのホームスタジアム、ベニート・ビジャマリンで開催される。
昨シーズンはベティスが1勝1分けでダービーに勝ち越し、最終順位でも7位のセビージャをひとつ上回った。全日程を戦い終えた時点での両者の勝点差は2。もしダービーの結果が違っていたら、順位は入れ替わっていただろう。
ただ今シーズン、好スタートを切ったのはセビージャのほうだ。ミランから獲得したアンドレ・シウバのハットトリックもあり、ラージョ・バジェカーノとの開幕戦を4-1で制した彼らは、実力者を多数抱えるビジャレアルとの一戦もスコアレスドローで乗り切っている。
セビージャを率いるのは、昨シーズンに1部初昇格のジローナを10位に導いたパブロ・マチン監督。策士と知られる3バックの担い手は、早くもチームを掌握しはじめており、8月30日のヨーロッパリーグ予選(チェコのシグマ・オロモウツ戦)でも、主力数人を休ませながら3-0の危なげない勝利を飾っている。
一方、日本代表の乾貴士を擁するベティスは、開幕戦でレバンテに0-3と大敗。続くアラベスとのアウェーゲームでも好機を活かせず、格下相手にドローに持ち込まれた。
ベティスが深刻なのは、「オフェンシブなスタイル」をめざしながらここまで1ゴールも奪えていないことだ。ただ、乾を筆頭に、メキシコ代表のアンドレス・グアドラードや新加入の技巧派MFセルヒオ・カナレス、昨シーズンにブレイクしたロレン・モロンなどタレントは揃っており、ゲームの中でもいい形を作れるようになってきているだけに、1点が決まれば一気に波に乗る可能性は十分にある。
スペイン紙『EL PAIS』など、現地紙の多くは乾の先発出場を予想。的中すれば、2節のアラベス戦に続いてのスタメン入りとなるが、日本が誇るテクニシャンはこの大一番で結果を残すことができるのか。
ワールドカップで世界にお披露目した得意のゾーンからのシュートはやや読まれつつあるだけに、ダービーではゴール前でのあとひと工夫に期待したいところだ。
昨シーズンはベティスが1勝1分けでダービーに勝ち越し、最終順位でも7位のセビージャをひとつ上回った。全日程を戦い終えた時点での両者の勝点差は2。もしダービーの結果が違っていたら、順位は入れ替わっていただろう。
ただ今シーズン、好スタートを切ったのはセビージャのほうだ。ミランから獲得したアンドレ・シウバのハットトリックもあり、ラージョ・バジェカーノとの開幕戦を4-1で制した彼らは、実力者を多数抱えるビジャレアルとの一戦もスコアレスドローで乗り切っている。
セビージャを率いるのは、昨シーズンに1部初昇格のジローナを10位に導いたパブロ・マチン監督。策士と知られる3バックの担い手は、早くもチームを掌握しはじめており、8月30日のヨーロッパリーグ予選(チェコのシグマ・オロモウツ戦)でも、主力数人を休ませながら3-0の危なげない勝利を飾っている。
一方、日本代表の乾貴士を擁するベティスは、開幕戦でレバンテに0-3と大敗。続くアラベスとのアウェーゲームでも好機を活かせず、格下相手にドローに持ち込まれた。
ベティスが深刻なのは、「オフェンシブなスタイル」をめざしながらここまで1ゴールも奪えていないことだ。ただ、乾を筆頭に、メキシコ代表のアンドレス・グアドラードや新加入の技巧派MFセルヒオ・カナレス、昨シーズンにブレイクしたロレン・モロンなどタレントは揃っており、ゲームの中でもいい形を作れるようになってきているだけに、1点が決まれば一気に波に乗る可能性は十分にある。
スペイン紙『EL PAIS』など、現地紙の多くは乾の先発出場を予想。的中すれば、2節のアラベス戦に続いてのスタメン入りとなるが、日本が誇るテクニシャンはこの大一番で結果を残すことができるのか。
ワールドカップで世界にお披露目した得意のゾーンからのシュートはやや読まれつつあるだけに、ダービーではゴール前でのあとひと工夫に期待したいところだ。