広島が鹿島に逆転勝利で首位をキープ!今季19点目のパトリックは得点ランクトップを快走

2018年09月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

鹿島に先制を許すも、パトリックの一発を皮切りに反撃を開始

2ゴールを決めたパトリック。FKに合わせた1点目は圧巻の高さを見せた。写真:徳原隆元

[J1リーグ25節]広島3-1鹿島/9月1日/Eスタ
 
 J1リーグ25節のサンフレッチェ広島対鹿島アントラーズが行なわれ、3-1で広島が勝利した。広島は2連勝で首位をキープした。
 
 試合が動いたのは15分のことだった。鈴木優磨のラストパスを受けたセルジーニョが右足で合わせて鹿島が先制に成功する。
 
 しかし、広島はここから反撃を開始。29分に柴崎晃誠のFKにパトリックが頭で合わせて同点に追いつくと、43分に佐々木がGKの弾いたこぼれ球を押し込んで逆転に成功した。
 
 さらに広島は50分、渡大生のパスを受けたパトリックがDFをかわして独走し、最後はGKクォン・スンテとの1対1を制して3点目を沈めた。
 
 逆転弾の佐々木は、ヒーローインタビューで「チームが勝てたことがすべてで、全員がハードワークしたからだと思います」と90分間を通して組織的に戦ったチームのパフォーマンスに胸を張った。
 
 2ゴールを挙げたパトリックは、今季19点目。名古屋グランパスのジョーを1点差で抑えて、得点ランキングトップを走っている。
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事