最下位の長崎が泥沼の5連敗…高木監督は「負けに対して慣れたという気持ちはない」と悔しさ露わに

2018年08月31日 サッカーダイジェストWeb編集部

71分に意地の1点を返すも…

高木監督は「時間帯によっては球際に厳しくいけていたが、それを90分間続けなくてはいけない」とも語った。写真:田中研治

[J1リーグ25節]長崎1-3湘南/8月31日/トラスタ
 
 J1リーグ25節の長崎対湘南が31日、トランスコスモススタジアム長崎で行なわれ、長崎が1-3で敗れた。最下位の長崎は、これで5連敗。7試合勝ちなしと苦境に陥っている。
 
 試合後のフラッシュインタビューに応じた高木琢也監督は、「ここまでゲームをやってきて勝てない試合が続きますが、負けに対して慣れたという気持ちは一切ありません。分析はこの後しますが、しなくてもいい失点だったのは残念です。1-3という結果に対しても慣れてはいません」と悔しさを露わにした。
 
 32分に先制点を奪われた長崎は、さらに61分にセットプレーから失点。直後の63分に自陣での判断ミスでボールを奪われ、トドメの3点目を食らった。
 
 その後、71分に途中出場のファンマが意地の1点を返したが、反撃はそこまで。「時間帯によっては球際に厳しくいけていたが、それを90分間続けなくてはいけない。湘南さんはそれができるとチームなので、そこの物差しは相手のチームと比べると弱いなというのは感じた」と高木監督が振り返ったとおり、課題の残る試合になった。
 
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