イニエスタが愛娘と自宅で“日本語教室”。どんな言葉を学んでいるかというと…

2018年08月31日 サッカーダイジェストWeb編集部

イニエスタが日本語の勉強している1コマが

天皇杯も含め、連戦が続くイニエスタ。アウェーの札幌戦でも観客を魅せてくれるだろうか。 写真:徳原隆元

 来日して早2か月。バルセロナのレジェンド、そして現在はヴィッセル神戸でプレーするアンドレス・イニエスタは、日本語の勉強を熱心に行なっているようだ。

 イニエスタのインスタグラムに投稿されたその画像は、「Japanese Class(日本語教室)」と銘打たれており、隣には愛娘の姿が映し出されている。どうやら長女のバレリアさん(7歳)も勉強会に参加しているらしい。

 仲睦まじい親子ふたりは、立てかけられたホワイトボードの前に並び、イニエスタは黒、7歳の長女は赤い油性ペンを握っている。

 おそらくふたりが取り組んでいるのは、日本語とスペイン語を併記して覚えていく勉強法のようで、ローマ字で「Konbanwa(コンバンワ)」と記された下には、スペイン語での夜の挨拶「buenas noches」と記されている。

 そしてほかにも、「OHAYO(オハヨー)」「ARIGATO(アリガトウ)」といった挨拶に使う日本語や、数字の読み方などが、ローマ字で書き込まれている様子が分かる。

 来日直後は、「暑い」という言葉を覚えたと取材で答えていたイニエスタだが、最近はインスタグラムに「OYASUMI(おやすみ)」や「OHAYO(オハヨー)」といった日本語をまじえて投稿するなど、積極的に活用している。挨拶の言葉以外にも、様々な言葉を覚え、チームメイトやスタッフとコミュニケーションを図っているようだ。

 食事も和食に積極的にトライするなど、日本の文化に深いリスペクトを示しているイニエスタ。彼のこうした真摯な姿が、周囲の人たちやサポーターの心を打つのだろう。

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