英メディアが7大陸別に「最高のMF」をピックアップ! 「アジア最高」に輝いたのは!?

2018年08月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

アジア最高のMFには香川真司が選出!

今回、「大陸別」に選出されたMF6人。左から、ムーイ(オセアニア)、グアルダード(北米)、ケイタ(アフリカ)、モドリッチ(ヨーロッパ)、香川(アジア)、ビダル(南米)。 (C) Getty Images

 英サッカー専門メディア『HITC』は、世界の7大陸別に優れたMFを選出した「大陸別ベストMF」を発表。非常にバラエティーに富んだセレクトになっている。

 アフリカ大陸からは、ブンデスリーガでの活躍で世界の注目を集め、現在はリバプールでプレーするギニア代表のナビ・ケイタ。ヨーロッパ大陸からは、ロシア・ワールドカップで主将としてクロアチアの準優勝に貢献し、MVPを獲得したルカ・モドリッチ(レアル・マドリー)が選出された。

 続いて北米大陸からは、ベティスでは乾の同僚でもある、メキシコ代表のアンドレス・グアルダード。南米大陸からはチリ代表のアルトゥーロ・ビダル(バルセロナ)、そしてオセアニアは、オーストラリア代表のアーロン・ムーイ(ハダースフィールド)の名が挙げられた。

 最後に、アジア大陸最高のMFとして選出されたのが、日本代表MFの香川真司だ。同メディアは選出の理由を、こう評している。
 

「アジアに数多く優秀な選手はいるけれども、香川にスポットライトが当てられるべきだと思う。優れたテクニックを持ち、攻撃の中盤、そして前線で活躍することができる選手で、ブンデスリーガ(ドイツ1部)のドルトムントでそのキャリアの大半を過ごしている。日本代表では95試合に出場し、ロシア・ワールドカップでも1得点。ドイツとイングランドの両方でタイトルを獲得した29歳である」

 非常に高く評価されている香川だが、今夏の去就については現在も噂が飛び交っており、ブンデスリーガの移籍市場締切日を目前にして、ラ・リーガ(スペイン1部)のセビージャへの移籍も囁かれている。

 ちなみに、南極大陸は当然"該当ナシ"。実質は6大陸からの選出となったが、「もし南極大陸からランクインするとすればペンギンのプレーヤーだろうね」とジョーク交じりに締め括っている。
 
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