仙台の西村拓真がCSKAモスクワへ完全移籍!「現状以上に成長するために移籍を決断しました」

2018年08月31日 サッカーダイジェスト編集部

今季はJ1で11ゴールを記録

仙台の西村拓真がロシアのCSKAモスクワへ移籍を決めた。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 J1のベガルタ仙台は8月31日、FWの西村拓真がロシアのCSKAモスクワへ完全移籍すると発表した。

 西村は2015年、富山一高から仙台に入団し、17年になると主力選手に成長してリーグ戦で28試合・2ゴールを記録。さらに、同年にはルヴァンカップでチームのベスト4進出に貢献し、クラブ史上初となるニューヒーロー賞を受賞した。今季は開幕から得点を量産し、24節終了時点で日本人トップとなる11ゴールを挙げている。

 なお、仙台でプロキャリアをスタートした生え抜き選手の海外移籍は、西村がクラブ史上初。9月1日(土)の清水戦終了後には、壮行セレモニーが行なわれる予定だ。

 西村は仙台の公式ホームページを通じて、以下のコメントを発表している。
「1人のサッカー選手として現状以上に成長するために、今回の移籍を決断しました。シーズン途中のタイミングにも関わらず、温かく送り出してくれるクラブのみなさんには、感謝の気持ちでいっぱいです。海外へ挑戦するチャンスをいただけたのは、サポーターのみなさんを始め、スポンサー各社の関係者の方々や、常に切磋琢磨をくり返したチームメート、叱咤激励をいただいたスタッフ陣の存在があったからこそだと思います。すべての方々に感謝しています。3年半、本当にたくさんの応援、サポートありがとうございました」
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