「来てくれたら嬉しいが…」今夏のバルサの補強に大満足のピケ、移籍が噂されるポグバについても言及!

2018年08月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

若い新加入選手への気遣いも

マンチェスター・U、モウリーニョ監督、ポグバの3者がともに不仲を否定しているが……。残り4日で動きはあるだろうか。 (C) Getty Images

 イングランドとイタリアの移籍市場はすでに閉じられたが、スペイン、ドイツ、フランスはまだ8月31日まで開いている。そのため、移籍を巡る噂は後を絶たない。
 
 そのひとりが、マンチェスター・ユナイテッドでジョゼ・モウリーニョ監督との確執が囁かれるフランス代表MFのポール・ポグバだ。一時、古巣ユベントスへの復帰も取り沙汰されたポグバは、この夏を通じてバルセロナからの関心も騒がれている。
 
 バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は、ポグバ獲得に動く可能性について、肯定も否定もしていない。
 
 そのポグバについて、ジェラール・ピケが8月27日のイベントで言及した。『ESPN』によると、ピケは「(ポグバとモウリーニョのあいだが)どうなっているかはよく知らない」とした上で、「彼は素晴らしい選手だ。それは確かだね。彼が移籍するなら、今後どうなるか様子を見よう」と述べている。
 
「彼が(バルセロナに)来たら良いことだ。いつか来てくれたら、僕らは嬉しいよ。ただ、彼がユナイテッドの選手であるという事実に、敬意を払わなければいけない」
 
 一方でピケは、「僕らは本当にうまく補強できた」と、今夏の新戦力に満足感を表しつつ、過剰な期待で重圧をかけてはいけないと述べた。
 
「(クレマン・)ラングレはボール扱いが上手い。プレーした時は、非常にうまくやったと思う。ただ、時間を与えないと。彼はかなり若いからね。僕らは今と将来を見ていかなければいけない。アルトゥールはまだ21歳だ。ラングレとマウコムも若い」
 
「僕らは、昨シーズンの(チャンピオンズ・リーグでの)ミスから学ばなければいけない。クラブを定義する自分たちのスタイルを貫かないと。それを、新戦力たちに見せていかなければいけないんだ」
 
 ポグバが今夏、その新戦力のひとりとなることはあるのか。移籍市場閉幕まで、あと4日だ。
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事