【J1採点&寸評】湘南0-0FC東京|D・オリヴェイラらが個の力を発揮するも無得点。ビックセーブを連発した秋元を高評価に

2018年08月27日 松尾祐希(サッカーダイジェストWEB)

湘南――まさに奮迅の働きぶり。好セーブ連発した秋元がMOM!

【警告】湘南=山﨑(18分)、石川(90分) FC東京=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】秋元陽太(湘南)

[J1リーグ24節]湘南0-0FC東京/8月26日/BMWス

【チーム採点・寸評】
湘南 5.5
高い位置からのプレッシャーがハマらず、相手に押し込まれる時間が長くなった。それでもGK秋元らを中心に粘り強く守っただけに、攻撃陣が好機を活かせなかったのが悔やまれる。
 
【湘南|採点・寸評】
GK
1 秋元陽太 7
MAN OF THE MATCH
至近距離のシュートストップが冴え、幾度もチームのピンチを救う。34分にはCKの流れから森重に決定的な一撃を見舞われたが、素早く反応してゴールを許さなかった。
 
DF
36 岡本拓也 6
中央のエリアを気にしつつ、相手のサイドハーフに粘り強く対応。攻撃では果敢に前に出て、チャンスに絡んだ。
 
13 山根視来 5.5
CBでコンビを組んだ坂と連係しながら守り、裏を取られても最後まで粘り強く対応していた。ただ、D・オリヴェイラは止められず。
 
20 坂 圭祐 6
図抜けた身体能力を武器に最終ラインで奮戦し、身体を張った守備で相手のアタックをストップ。状況判断と読みの鋭さも光った。
 
MF
28 石原広教 5.5
高質なクロスでチャンメイクするなど、攻撃面では特長を発揮。ただ、守備は軽さが目立ち、背後のスペースを埋め切れなかった。
 
16 齊藤未月 5.5
前半は相手の2ボランチを上手くケアできなかった。後半は3‐4‐2‐1に布陣が変わったことで守備のタスクが明確になるも、存在感を発揮するまでには至らず。
 
6 石川俊輝 5.5
1ボランチとして起用された前半は数的不利な状況を作られ、後手を踏む。後半は中盤の枚数を増やしたことで余裕が出たが、攻撃の起点にはなれなかった。

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