【J1採点&寸評】名古屋3-0鳥栖|連動したアタックを見せた名古屋攻撃陣を高評価!鳥栖は後手を踏んだ守備陣に不満が残る出来

2018年08月20日 松尾祐希(サッカーダイジェストWEB)

名古屋――金井はまるでSBとは思えない攻撃力を発揮

【警告】名古屋=なし 鳥栖=高橋(70分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】前田直輝(名古屋)

[J1リーグ23節]名古屋3-0鳥栖/8月19日/パロ瑞穂
 
【チーム採点・寸評】
名古屋 7
面白いように人とボールが動き、スペクタクルなサッカーで観る者を魅了。まさに"風間サッカー"の真骨頂が見える試合で怒涛の5連勝を達成した。
 
【名古屋|採点・寸評】
GK 
22 ランゲラック 6.5
リーチの長さを利した守りでチームを最後尾から支える。16分に迎えた金崎との1対1では、ここ一番の集中力を発揮。鮮やかなシュートブロックでピンチを救った。
 
DF 
6 宮原和也 6
絶妙なポジショニングでアタッカー陣をバックアップ。サイドに張りつつ、中央にも絞って攻撃の組み立てに寄与した。

20 中谷進之介 6
金崎やF・トーレスなどに裏を取られるシーンもあったが、対面の相手には強さを発揮。積極的に前でボールを奪い、ピンチを未然に防いだ。
 
17 丸山祐市 6 
チャレンジ&カバーを意識し、自身の背後をケア。危険な場面もあったが、最後まで身体を張った守りを見せて無失点勝利に貢献した。

31 金井貢史 7
自慢の攻撃センスは鳥栖戦でも不変。21分には前田との連係で左サイドを打開し、右足で値千金の先制弾を決めた。
 
MF 
28 玉田圭司 6.590分+1分OUT
ベテランらしい気の利いたプレーで2トップをサポート。守備でも献身的なプレスバックが光り、まさにいぶし銀の働きだった。

4 小林裕紀 6
多種多様なパスで前線にボールを運ぶ。相手の攻撃にも対応し、中盤に降りてくるF・トーレスに前を向かせなかった。

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