仰天トレードが成立!渡邉千真がG大阪へ完全移籍、長沢駿が神戸へレンタル

2018年08月13日 サッカーダイジェスト編集部

ともに出場機会が減っていた。

渡邉がG大阪に完全移籍し、長沢は神戸に期限付きで加入。驚きのトレードが成立した。(C)SOCCER DIGEST

 J1のガンバ大阪は8月13日、ヴィッセル神戸からFWの渡邉千真を完全移籍で獲得した。また、同日に長沢駿が神戸へ期限付き移籍することも発表。長沢のレンタル期間は2019年1月31日までとなる。
 
 今季、渡邉は先発が21節終了時点で10試合の出場にとどまり、また14試合の出場していた長沢は、21節のFC東京戦で、若手の一美和成にスタメンの座を奪われ、ともに所属クラブで出番を失いつつあった。
 
 出場機会を求めて成立したFW同士の仰天トレード。ふたりは両クラブの公式ホームページで以下のようにコメントしている。
渡邉千真
G大阪のホームページにて
「はじめまして渡邉千真です。G大阪という新たな環境でトライさせて頂くことになり、感謝しております。この決断は、とても悩みましたが、自分の今後のキャリアを考え決断しました。自分の決断に誇りをもってチャレンジさせて頂きます。G大阪の渡邉千真を、応援して頂ければ嬉しいです。ファン、サポーターの皆さま、これからよろしくお願いします」

神戸のホームページにて
「このたび、ガンバ大阪に移籍することになりました。シーズン半ばでチームを離れることに、葛藤はありましたが、自分の今後のキャリアを考え決断しました。クラブがこの決断に理解をしてくれ、感謝しています。素晴らしい仲間とスタジアムでたくさん応援してくれたファン・サポーターの皆さまのおかげで、とても幸せな3年半でした。大好きなチームを離れるのは寂しいですが、自分の決断に誇りをもって、新しいチームでも頑張っていきます。チームは変わりますが、温かく見守っていただければ嬉しいです。3年半お世話になりました」

 
長沢 駿
神戸のホームページにて
「ガンバ大阪から加入しました長沢駿です。ヴィッセル神戸のために、自分が持っているものを全て出し、チームのために全力で戦いたいと思います。早く認めてもらえるように結果を出していきたいと思います。応援よろしくお願いします」

G大阪のホームページにて
「ヴィッセル神戸に移籍することになりました。チームが難しい状況でこのような決断をしたことは、申し訳なく思っています。ガンバの一員としてプレーできて、一緒に戦えたのは僕の誇りです。チームは変わりますが、うっすら『あいつ頑張ってるな』と思って貰えるように頑張ってきます」
 
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