小林悠、大島僚太が躍動!川崎が圧巻のパスサッカーで清水に逆転勝利

2018年08月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

立ち上がりに失点したものの、以降は完全に試合を掌握

鮮やかなR年系で中央を突破し、大島が決勝点を挙げた。(C)SOCCER DIGEST

[J1リーグ21節]清水1-2川崎/8月11日/アイスタ
 
 J1リーグ21節の清水対川崎が11日、IAIスタジアム日本平で行なわれ、2-1で川崎が勝利した。川崎は前節の横浜戦に続く2連勝。清水は連敗となった。
 
 ホームの清水は開始5分、ミッチェル・デュークのクロスを受けたドウグラスが左足で先制点を決める。今夏に加入したドウグラスは、ここ4試合で3ゴール目。新エースの活躍でホームチームが先手を取った。
 
 しかし、その後は川崎がポゼッション率で圧倒的に上回り、チャンスを量産していく。とりわけ、中央へのラストパスや局面を変えるサイドチェンジなど、中村憲剛の配球が冴え渡った。
 
 そうして迎えた32分、中村のサイドチェンジを受けたエウシーニョがクロスを上げ、小林悠が頭で合わせて同点弾を叩き込む。

 同点とされた清水は、43分にドウグラスが頭部を強打して交代を余儀なくされるアクシデントが発生。厳しい試合展開で前半を折り返した。
 
 後半も川崎がペースを握って試合を進め、64分には鮮やかな連係で中央を崩して大島僚太が逆転弾を挙げる。リードを奪ったアウェーチームは、その後もパスをつないで危なげなく試合をコントロールし、2-1で勝ち切った。
 
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