【J1展望】広島×長崎|ピースマッチの開催に城福監督が「我々の使命」を語る

2018年08月10日 サッカーダイジェスト編集部

広島――長崎とのピースマッチ開催。

故障者/広島=森﨑和、森島 長崎=中原、J・モリージャス、チェ・キュベック
出場停止/広島=なし 長崎=なし

J1リーグ21
サンフレッチェ広島 ― V・ファーレン長崎
8月11日(土)/19:00/エディオンスタジアム広島
 
サンフレッチェ広島
今季成績(20節終了時):1位 勝点45 14勝3分3敗 33得点・15失点
 
【最新チーム事情】
●湘南戦、アディショナルタイムに失点し勝点2を失う。
●パトリック15得点目をゲットも後半のビッグチャンスでゴールならず。
●吉野が湘南戦で復帰。野上も戦線に戻ってきた。
●長崎とのピースマッチ開催
【担当記者の視点】
 世界でふたつしかない被爆都市をホームタウンとする広島と長崎が激突するピースマッチの開催。平和を考えるための様々な催し物が行なわれるが、何よりも重要なのがメインコンテンツであるサッカーの内容だ。
 
 スポーツができる幸せとは、スポーツが平和のために何ができるかを証明して初めて言えること。長崎の高田社長は献花のために訪れた平和公園の慰霊碑の前で、スポーツにおけるリスペクトの重要性を訴えていた。広島の山本社長は就任以来何度も平和公園を訪れ、「平和とスポーツ」について思考を繰り返している。
 
 城福監督は「結果を求めつつも見ている方々が清々しい想いになれるような激しくてフェアプレーをお見せしないといけない。それが我々の使命である」と語った。平和とサッカーと。そういうことを深く考えるいい機会としたい。

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