J史上初のケニア人FW! 柏がリーガも経験した190センチ越えの大型FWを獲得

2018年08月10日 サッカーダイジェスト編集部

昨季9月にはスペインのジローナへレンタル移籍

柏にケニア人のオルンガが加入した。(C) Getty Images

 J1の柏レイソルは8月10日、中国の貴州智誠からFWのマイケル・オルンガ・オガダを完全移籍で獲得したと発表した。登録名はオルンガとなる。
 
 すでに練習に参加している24歳のオルンガは、193センチ・85キロの大柄な体格を誇るケニア代表ストライカー。Jリーグ初のケニア人選手となった。
 
 オルンガはケニアのクラブで研鑽を積み、2016年にスウェーデンのアルスヴェンカンに加入。2017年に中国の貴州智誠へ移籍し、昨季9月にはスペインのジローナへ1年間の期限付き移籍をしている。リーガ・エスパニョーラも経験した期待の若手FWだ。
 オルンガはクラブを通じて以下のコメントを発表している。
「まず、このレイソルファミリーに迎えてくださったチームや関係者の皆さん、チームメイトに大変感謝しています。レイソルは昨年のリーグ戦でいい成績を残し、今年はACLにも出場した、環境の整った良いチームだと感じています。自分の役割は得点をとることで、サポーターの皆さんにはそこを見てもらいたいと思います。高いモチベーションを持って柏に来ましたし、今のチーム状況を上向きに変えていけるように、練習からしっかり取り組み、結果を残していきたいです」
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