リーグ19位に低迷する新潟が、鈴木政一監督との契約解除を発表…後任は未定

2018年08月08日 サッカーダイジェスト編集部

ルヴァンカップでも、天皇杯でも敗退…

2002年には磐田をJ1制覇に導いた鈴木監督も、今季の新潟でその手腕を発揮することはできなかった。写真:徳原隆元

 アルビレックス新潟が8月8日、鈴木政一監督との契約を7日付けで解除したことを発表した。
 
 J2に降格した新潟の再建を託され、今季から就任した鈴木監督だったが、リーグ戦では8勝5分14敗で19位に低迷。7月25日の25節・東京V戦からは3連敗中でJ3降格圏の21位・熊本と勝点6差まで迫っていた。さらに、ルヴァンカップではグループステージ敗退、天皇杯では3回戦敗退と、いずれの大会でも成績は振るわなかった。
 
 後任は8月8日時点で未定。暫定的に片渕浩一郎ヘッドコーチが指揮を執る。
 
 鈴木監督は、クラブの公式ホームページを通じて以下のようにコメントしている。
 
「アルビレックス新潟を支えてくださるサポーターの皆様、スポンサー、株主の皆様をはじめ、ご関係者様から大きなご支援をいただきながら、結果でこたえることができず、本当に悔しく、また申し訳なく思います。
 
 J1への復帰のために、共に闘ってくれた選手・スタッフ、またフロントスタッフやボランティアの皆様には、心から感謝しています。もちろん、チームの勝利を願って、どこへでも応援に駆けつけていただいたサポーターの熱いご声援にも、深く御礼申し上げます。
 
 アルビレックス新潟がこれから飛躍されることを、心から祈っています。どうか、今後もクラブへのご支援やご声援をいただけますよう、よろしくお願い申し上げます」
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