【J1採点&寸評】鹿島 1-0 清水|MOMは攻守の汗かき役となったブラジル人ボランチ! 移籍後初先発の韓国代表CBも存在感

2018年08月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

鹿島――スタメン6人を入れ替えるなかで守備陣が我慢強く対応

【警告】鹿島=小笠原(2分)、犬飼(36分) 清水=立田(11分)、ドウグラス(25分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】レオ・シルバ(鹿島)

[J1リーグ20節]鹿島1-0清水/8月5日/カシマ
 
【チーム採点・寸評】
鹿島 5.5
連戦の疲れを考慮し、試合前に負傷したGKクォン・スンテを含む6人を前節から入れ替えて臨戦。攻撃陣にキレはなく、清水のカウンターという脅威がある中で、守備は集中力を切らさずに我慢強く対応した。
 
【鹿島|採点・寸評】
GK
21 曽ケ端準 6
試合直前にクォン・スンテが負傷して突然の出番となったが、ベテランらしくしっかりと対応して無失点。
 
DF
22 西 大伍 6.5
持ち前の攻撃センスを発揮。18分には敵陣深くまで攻め込み相手に脅威を与え、終了間際には値千金の決勝弾。
 
5 チョン・スンヒョン 6.5
ワールドカップにも出場した韓国代表が移籍後初先発で実力を示した。空中戦に強く、精度の高い前線へのフィードパスも披露してみせた。
 
39 犬飼智也 6
決定機を作られながらも、身体を張った粘り強い守備で古巣の攻撃に対応。空中戦では存在感を示した。
 
32 安西幸輝 6
74分に積極的にシュートを放つ場面もあったが、それ以外のところでは無難なプレーに終始した。
 
MF
40 小笠原満男 5.5(66分OUT)
中盤の主導権争いに苦戦。後半は運動量が落ち、65分に安部と途中交代でベンチへと下がった。
 
MAN OF THE MATCH
4 レオ・シルバ 6.5
前半は攻守で存在感を発揮した。前線から最終ラインまで幅広く顔を出し、汗かき役となって勝利に貢献した。
 

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