編集部が厳選! 夏のインターハイを熱くするネクストヒーローズ~DF・GK編

2018年08月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

今大会唯一のプロ入り内定者は青森山田が誇る194センチの大型CB!

今季から本格的にCBへチャレンジしている青森山田の三國。日を追うごとに安定感を増している。

 夏の日本一を決めるインターハイ(全国高校総体)。今年は三重県で開催され、8月7日から13日まで行なわれる。全国屈指の強豪校である青森山田、東福岡、市立船橋などが大会に顔を揃え、昨冬の選手権王者・前橋育英も冬夏連覇を目指して今大会に挑む。

 チームに注目が集まるなかで、将来を嘱望される選手たちがどのようなプレーを見せるのかも興味深い。本稿では高校サッカーダイジェスト編集部が厳選した大会の主役候補を紹介する。3回目となる今回はDF&GK編だ。

編集部が厳選! インターハイを熱くするネクストヒーローズ~FW編

編集部が厳選! インターハイを熱くするネクストヒーローズ~MF編

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PHOTOギャラリー DF編

【高校サッカーダイジェスト厳選/インターハイ必見タレント】
Part.3 DF・GK
 
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三國ケネディエブス
みくに
青森山田(青森)/3年/U-18日本代表
日本代表の柴崎岳を育てた黒田監督が「素材は絶対に代表クラス」と評する逸材だ。194センチの体躯から放つヘッドは超高校級。スピードも備えるインターハイの主役候補だ。
 
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吉村仁志
よしむら・ひとし
大津(熊本)/3年/U-18日本代表
九州屈指のエアバトラーは、平岡総監督の言葉通り、「吸収力」を持ってさらに進化中。住吉中出身にして"育成の大津"で飛躍。日本代表DFの植田直通と同じルートを辿る。
 
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佐藤文太
さとう・ぶんた
仙台育英(宮城)/2年
新潟U-15出身で1年時から仙台育英のゴールを守ってきたGK。身体能力と安定感の高さ、思い切りの良さが売りだ。プロとして新潟に戻るのを目標に、高校2度目の夏に賭ける。
 
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北村海チディ
きたむら かい
関東一(東京)/3年
誰もが「入った!」と思うようなシュートを驚異的な反応で掻き出す、"関一のビッグセーバー"だ。身長は176センチまで伸び、本人もプロを意識する。夏の活躍で、夢実現へ。
 
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高嶋修也
たかしま・しゅうや
明秀日立(茨城)/3年
鹿島Jrユース出身で関東屈指の実力派CBは、ヘディングと両足のフィードが特長だ。プロ志望で、「いつも見られているという気持ちで臨んでいる」と、意識もすこぶる高い。


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