編集部が厳選! インターハイを熱くするネクストヒーローズ~MF編

2018年08月06日 高校サッカーダイジェスト編集部

有力校の攻撃センス溢れるMFが必見!プロ入りを狙える好素材だ

サイドハーフから最前線までこなせる大津の水野。スピードを利した仕掛けは破壊力満点だ。

 8月7日、インターハイ(全国高校総体)の男子サッカー競技が三重県で開幕する。8月13日に行なわれる決勝戦まで55の代表校が熱戦を繰り広げ、夏の日本一を掛けた戦いから目が離せない。
 
 今大会も個性に富んだ選手たちが顔を揃えている。活躍次第では来季のJ入りも見えてくるだけに、選手たちのモチベーションは高い。

 ここでは高校サッカーダイジェスト編集部が厳選した大会のブレイク候補を紹介する。2回目の今回はMF編だ。注目は優勝候補に挙げられる青森山田で10番を背負う檀崎竜孔やU-17日本代表歴を持つ市立船橋の井上怜。その他にもプロ入りを目指すタレントがずらりと揃い、今大会でのブレイクを虎視眈々と狙っている。

編集部が厳選! インターハイを熱くするネクストヒーローズ~FW編

編集部が厳選! 夏のインターハイを熱くするネクストヒーローズ~DF・GK編

PHOTOギャラリー FW編

PHOTOギャラリー MF編

PHOTOギャラリー DF編

【高校サッカーダイジェスト厳選/インターハイ必見タレント】
Part.2 MF
 
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水野雄太
みずの・ゆうた
大津(熊本)/3年/U-18日本代表
「全国制覇するために大津に来た」と言い切る"公立の雄"の10番。ファウル覚悟で止めにかかるDFを抜群の速さ、推進力で振り切りゴールを狙う。U-18代表としても期待。
 
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櫻庭晴人
さくらば・はると
習志野(千葉)/2年
千葉王者に復権した習志野が誇る"イニエスタ"。柏の下部組織出身で、類稀なボールスキルと判断力が魅力だ。果敢なドリブルで中央を打破し、精緻なパスで敵の背後を取る。
 
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井上
いのうえ・れん
市立船橋(千葉)/3年/U-17日本代表
名門の10番は一瞬の閃きと左足の技巧でマーカーを無力化する逸材だ。昨季の日本高校選抜では唯一の下級生ながら、先発で活躍。デュッセルドルフ国際ユース優勝に貢献した。
 
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佐々木達也
ささき・たつや
瀬戸内(広島)/3年
2016年の国体ではまさに「神ってる」活躍。貴重なゴールで広島県選抜の日本一に大きく貢献した。主将と10番を担う今年は、小気味良いドリブルで瀬戸内の活路を切り開く。
 
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永原史将
ながはら・ふみまさ
松本国際(長野)/3年
創造学園から校名変更した1年目で、いきなり全国出場。松本国際が誇る大黒柱だ。小柄だがスキルフルで、動きが鋭敏。狭いスペースを的確に突いて敵を切り崩しにかかる。


 

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