【J1採点&寸評】鹿島1-2FC東京|長谷川采配ピタリ!期待に応えたFWと躍動した室屋を高評価

2018年08月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

鹿島――連戦の疲労が顕著に…

【警告】鹿島=犬飼(86分) FC東京=チャン・ヒョンス(51分)、米本(60分)、高萩(72分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】室屋 成(FC東京)

【チーム採点・寸評】
鹿島 5.5
連戦で固定メンバーを酷使し過ぎた結果、全体的に精彩を欠き、攻撃的な姿勢は影を潜めた。CBの2枚も不安定な戦いをみせているだけに、新加入の韓国代表DFチャン・スンヒョンを起用する采配も必用だった。
 
【鹿島|採点・寸評】
GK 
1 クォン・スンテ 5.5
25分の相手FKは好セーブを見せたが、19分、77分の失点はゴール正面からのもので、FWの動きに対応できず。
 
DF
22 西 大伍 5.5
攻守で目立った働きを見せることができず。運動量が少なく、逆サイドの安西に攻撃が一辺倒になった。
 
39 犬飼智也 5.5
77分に痛恨のミス。永井との競り合いで安易に滑り込み、ボールをロスト。そのまま持ち込まれ、決勝弾を許した。
 
28 町田浩樹 5.5
同点弾を被弾した場面では、相手FWの動きに引き出されゴール前を空けてしまった。後半は体力が落ち、後手に回った。
 
32 安西幸輝  6.5
全体的に精彩を欠いた中で、孤軍奮闘の働き。機を見た攻め上がりから、今季2点目のゴールを決めた。
 
MF
20 三竿健斗 6
攻撃では目立った活躍はなかったが、守備面では的確なポジショニングからボールを奪取するなどクレバーなプレー披露。
 
4 レオ・シルバ
周囲に気を配り、三竿とのバランスもうまく図った。攻撃面でのラストパスの精度が上がれば、なお良し。
 

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