【J1ベストイレブン】 MVPはJデビューでいきなり存在感を見せたオランダ人DF! 首位相手に4ゴールの浦和から最多4名|18節

2018年07月31日 サッカーダイジェストWeb編集部

あのスペイン代表の大型助っ人も初選出。

【18節のベストイレブン】

 J1リーグは7月27日・28日に各地で18節が開催された。しかし、台風12号の接近に伴い3試合が中止となったため、ここでは今節無事に行われた6試合からサッカーダイジェストWeb編集部が選定したベストイレブンを紹介する。

【選出理由】
 首位・広島を相手に得点を量産した浦和からは、最多の4名を選出。ファーストチャンスを逃さず仕留め、PKも冷静に決めた興梠慎三、トドメの4点目を突き刺したファブリシオ、試合を決定付ける働きを見せた柏木陽介、3点目を決めた宇賀神友弥をピックアップした。
 
 4試合ぶりに勝利を挙げた長崎からは、黒木聖仁とヨルディ・バイスをチョイス。なかでも後者はゴール前で身体を張り続け、辛抱強くボールを弾き返し無失点に貢献。Jリーグデビューでいきなり存在感を見せつけたこのオランダ人DFを今節のMVPに選んだ。
 
 また柏を相手に1対0で勝ち切り、上位を追走する神戸からは、値千金の決勝ゴールを挙げた増山朝陽と、繊細なタッチや正確なパスで攻撃を牽引したアンドレス・イニエスタを選出した。
 
 そのほか、再三背後を突いてクロスから決定機を作り、得点も奪った仙台の蜂須賀孝治。G大阪自慢の2トップから自由を奪い、ゴールもゲットした鹿島の町田浩樹。チームは敗戦を喫するも、幾度も素晴らしいセービングを披露したFC東京の守護神、大久保択生をチョイスした。
 

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