【J1展望】鹿島×FC東京|注目は安西vs.室屋。サイドのバトルを制すれば――

2018年07月31日 サッカーダイジェスト編集部

鹿島――「相手の嫌がること」をどれだけできるか

故障者/鹿島=レアンドロ、昌子、遠藤 FC東京=鈴木
出場停止/鹿島=なし FC東京=なし

J1リーグ19節
鹿島アントラーズ―FC東京
8月1日(水)/19:00/県立カシマサッカースタジアム
 
鹿島アントラーズ
今季成績(18節終了時):7位 勝点26 7勝5分6敗 24得点・22失点
 
【最新チーム事情】
●町田が前節・G大阪戦で今季リーグ戦2度目の先発出場を果たし、初得点を記録。
●そのG大阪戦で、韓国代表DFチョン・スンヒョンが鳥栖からの移籍後初めてベンチ入り。
 
 
【担当記者の視点】
 現在リーグ戦7位の鹿島にとって、勝点8差で2位に位置するFC東京は、今後の上位進出を狙ううえで叩いておかなければいけない相手だ。 
 
 今季最初の対戦(4月11日)では、FC東京の右SB室屋の活躍の前に1-2で敗れている。今回は左SBに好調な安西を起用し、その室屋に対応させることになる。同サイドの攻防が勝敗の行方を占うポイントとなる。
 
「自分たちがボールを持つ状況をここ数試合できているので、相手の嫌がることをやっていきたい」と話す大岩監督。リーグ再開後の4試合で12得点と攻撃陣は好調を維持し、手応えを感じているだけに、大幅なメンバー変更はなさそうだ。
 
 上位チームとの直接対決をモノにし、後半戦の浮上につなげたい。
 

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