【J1展望】長崎×神戸|神戸は勝利でイニエスタを歓迎できるか。ただポドルスキが負傷中で…

2018年07月17日 サッカーダイジェスト編集部

長崎――「ボールを保持するスタイル」に磨きをかければ

故障者/長崎=中村慶、中原 神戸=ポドルスキ、藤谷
出場停止/神戸=なし 長崎=なし

J1リーグ16
V・ファーレン長崎 - ヴィッセル神戸
7月18日(水)/19:00/トランスコスモススタジアム長崎
 
V・ファーレン長崎
今季成績(15節終了時):15位 勝点17 5勝2分8敗 21得点・26失点
 
【最新チーム事情】
●天皇杯で負傷した中村慶をはじめ、複数のレギュラーが出場できない可能性が高い。
●中断期間に多くの選手が移籍したため、特にDFの交代選手が少ない。
●オーストリアキャンプを経て、パスのスピードや判断の速さは向上している。
 
【担当記者の視点】
 リーグ再開の1週間前に行なわれた湘南との天皇杯3回戦では、延長戦にFW鈴木の得点でリードを奪いながら、終了間際に同点に追いつかれた末にPK戦で敗退。約1か月ぶりの公式戦を勝利で飾れなかった。
 
 それでも中断期間に取り組んできた「ボールを保持するスタイル」が、ある程度機能した点は収穫で、プレーの精度を高めていけば、攻撃の幅はシーズン前半戦よりはるかに広がるに違いない。

 一方で、コンディションの問題から今節の出場が難しい選手もいる。特にMF中原が出場できない場合は、展開力に不安が残る。

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