紳士ぶりが話題のイングランド指揮官は着こなしも注目! トータルコーデはHow much?【ロシアW杯】

2018年07月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

紳士ぶりが話題の指揮官のファッションは高い? 安い?

紳士的な振る舞いが話題となっているサウスゲイト。その着こなしもしっかりと決まっている。はたしてお値段はいかに――。 (C) Getty Images

 コロンビアとの激戦を制したイングランドは、3大会ぶりにワールドカップのベスト8へと駒を進めた。大会前の下馬評が決して高くなかったことを考えれば、躍進と言えるだろう。

 過去のW杯で涙をのんできたPK戦の呪縛も打ち破るなど、躍進をつづけているイングランド。そんな若きチームを指揮し、母国を沸かせているのが、47歳の指揮官ガレス・サウスゲイトだ。

 これまでミドルスブラを率いた以外にトップレベルでの指揮経験がなかっただけに、就任当初は懐疑的な見方もあったが、今やサウスゲイトの評価はうなぎのぼりだ。

 コロンビアとのPK戦では、勝利に感情を露わにする一方で、敗れた相手選手を慰めるなど、その"紳士的な振る舞い"も注目を集めているサウスゲイト。英紙『Daily Mail』は7月4日、そんな指揮官のファッションを取り上げた。

 サウスゲイトが着用しているスーツは、イングランド代表の公式スポンサーである『Marks and Spencer』社のものなのだが、そのお値段はどれほどなのだろうか――。
 
『Daily Mail』によると、ジャケットは115ポンド(約1万7250円)、ベストが65ポンド(約9750円)、パンツが84ポンド(約1万2600円)で、スーツは計264ポンド(約3万9600円)。シャツは45ポンド(約6750円)、ネクタイは25ポンド(約3750円)という。また、胸元のハンカチーフは15ポンド(約2250円)で、靴は79ポンド(約1万1850円)。すべて合計すると、428ポンド(約6万4200円)となる。

 紳士の国の代表チームを率いる指揮官の服装として、高いのか、安いのかは…それぞれの価値観によるだろう。

 なお、『Marks and Spencer』社によると、大会が開幕し、サウスゲイトがベスト姿で指揮を執るようになってから、これまでにベストの売り上げが35%伸びたとのこと。チームが準決勝、決勝と勝ち進み、52年ぶりとなり栄光をつかんだ場合、その数字はさらに爆発的なものとなるに違いない。
 
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