【日本代表】西野監督が7月末で退任… 田嶋会長が就任要請時の“約束”を明かす

2018年07月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

「また違う形で日本サッカーに貢献していただければ」

7月末で日本代表監督を退くことになった西野監督。就任前からロシア大会までとの要望があったようだ。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 ロシア・ワールドカップを戦った日本代表が7月5日、ベースキャンプ地のロシア・カザンを出発して帰国の途に就き、成田空港に帰着した。帰国後、千葉県内のホテルで日本サッカー協会の田嶋幸三会長、日本代表の西野朗監督、長谷部誠主将が記者会見に臨んだ。

  田嶋会長は、会見の終盤、西野監督が7月末をもって日本代表監督を退くことを発表。その際、西野監督との就任時のやり取りを明かしている。

「西野さんとは40年以上の付き合いだが、監督の就任についてお願いした時に、西野さんから『結果がどうであれ、この大会で終わるから』と言われ、それを約束した。その約束はしっかりと守りたい。ですから、そこのところで慰留することはなかった」
 
 西野監督が退いた後の、次期監督については白紙としている田嶋会長。さらに西野監督には、「また違う形で日本サッカーに貢献していただければ」とサポートを期待した。
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