4度目のW杯を終えたC・ロナウド、自身の去就については明言せず、母国代表への誇りを語る

2018年07月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

「これからも世界でベストなチーム」

C・ロナウドの4度目のW杯は終わった。これまで幾度も奇跡を起こしてきた33歳のストライカーにとって、今回が代表での最後の大舞台となるか!? (C) Getty Images

 ロシア・ワールドカップの決勝トーナメント1回戦、ポルトガルはウルグアイに1-2で敗れ、2006年ドイツ大会(4位)以来のベスト8進出はならなかった。
 
 序盤から積極的にゴールを狙っていったクリスチアーノ・ロナウドは、両チーム合わせて最多となる6本のシュートを放ったものの、ゴールには結びつかず。今大会はグループステージ初戦のスペイン戦でいきなりハットトリックを達成し、続くチュニジア戦でも1点(決勝点)を挙げたが、以降は不発に終わった。
 
 33歳で迎えた自身4度目のW杯。これに期するものがあるのは、初戦からトップコンディションで臨んだ姿からも窺えたが、彼とポルトガルの戦いは4試合での幕を閉じた。
 
 試合後、キャプテンとして、選手として今大会のポルトガルについて以下のように語った。(ポルトガル『Record』紙より)
 
――◇――◇――
 
 ポルトガルは良い選手揃いだし、個人的にはウルグアイよりも良いプレーをしたと思う。でも、これがサッカーだ。多く点を取った方が勝つんだ。ウルグアイには、おめでとうと言いたい。
 
 我々は、全力を尽くした。頭を上げてポルトガルに帰りたい。キャプテンとして、一緒に戦ってくれたチームメイト、スタッフたちのことを誇りに思う。
 
 選手や監督の今後(去就)について、今はまだ語る時じゃない。今言えるのは、ポルトガル代表はこれからも、世界でベストなチームのひとつであり続けるはずだということ。若さ、野心、闘争心を持った素晴らしい選手、ファンタスティックな集団が、このチームにはあるからだ。
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