一躍脚光を浴びるあの“ヘディング”芸人は同級生! 名古屋DF畑尾が舞台裏と複雑な想いを明かす

2018年06月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

『カカロニ』菅谷さんとの高校時代の思い出や衝撃映像への想いなどを語る

菅谷さんとは都立豊島高で同級生だったという畑尾。名古屋公式ツイッターで、当時の思い出を語った。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部

 セネガル戦でのヘディングクリアで、一躍世界規模で脚光を浴びることになったお笑い芸人の『カカロニ』菅谷直弘さんだが、高校の同級生でこの"事件"にすぐさまツイッターで反応していた名古屋DFの畑尾大翔が、6月27日に名古屋公式ツイッター(@nge_official)上にアップされた動画で、高校当時の菅谷さんとの思い出と衝撃映像の舞台裏を語っている。

 都立豊島高時代、畑尾はFC東京U-18で主将を務め、センターバックとしてプロ入りを狙う実力者でもあったが、菅谷さんは高校サッカー部で「あまり試合にも出ていないようなタイプ」(畑尾)だったという。

「今でも高校の集まりでは会いますし、去年の集まりにも来ていた」というが、畑尾が当時持っていた印象は、「どっちかって言うと、イジられるようなタイプの奴で、イジられるからやっぱり教室も明るくなるし、すごい良い奴でしたね」というもの。

 そして、セネガル戦の衝撃の"ヘディング"については、「ツイッターで回ってきて、あの格好(上半身裸で"16強"と大書きしていた)をして(ロシアに)行っていることは知っていたので、どこかのタイミングで映らないかなと思っていたら、まさかこんな形で映って、こんなに世間を賑わすとは思ってもいませんでした(笑)」と、友人のまさかのブレイクに驚きと笑いを隠せない様子だった。

 また、畑尾はこの動画がアップされた数時間前に自身のツイッター(@taicho_H03)
を更新。菅谷さんが全世界に向けて発信したモノの大きさを実感するようなツイートをしている。「プロになれた時 病気の事を書いた時 プロ初ゴールを決めた時 移籍をした時 移籍後初ゴールの時 それぞれの時よりリツイートもいいねも遥かに多い… 友人の活躍は嬉しいがこれは複雑…笑 世界規模だから仕方ないか…笑 未だに増えている… ワールドカップ恐るべし いや#カカロニ菅谷 恐るべし」

 ワールドカップは、日本代表の周辺のみならず、思いも寄らぬところにも大きな影響をもたらしている。

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