【ドイツ2-1スウェーデン|W杯選手採点】指揮官の好采配がドイツを救う。最高評価を獲得したのは逆転弾のクロース!

2018年06月24日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

ドイツ――最後に見せたワールドクラスの真骨頂。

(C)SOCCER DIGEST

ドイツ・チーム採点 6.5
ルディ交代の1分後に先制されたのは不運だったが、リュディガーとボアテングのCBコンビはそれまでもベリの突破に再三脅かされていただけに、失点するのは時間の問題とも言えた。チームを救ったのは後半の頭からゴメスを投入したレーブ監督の采配。決断があと少しでも遅れていたら、逆転は難しかっただろう。

☆MAN OF THE MATCH
トニ・クロース

キックの名手が最後の最後に違いを見せた。あれだけ角度のないところからライナー性の弾道を蹴り込み、ゴールを奪える選手はそういない。しかも試合終了の数秒前という、プレッシャーのかかった時間帯にだ。まさしくワールドクラスの真骨頂を見せつけた。
 
ドイツ選手採点
GK

1 マヌエル・ノイアー 6.5

DF
3 ヨナス・ヘクター 6(87分OUT)
16 アントニオ・リュディガー 5.5
17 ジェローム・ボアテング 5
18 ヨシュア・キミッヒ 6

MF
7 ユリアン・ドラクスラー 5.5(46分OUT)
8 トニ・クロース 8
11 マルコ・ロイス 7
13 トーマス・ミュラー 6
19 セバスティアン・ルディ 6(31分OUT)

FW
9 ティモ・ヴェルナー 6.5

交代選手
MF

21 イルカイ・ギュンドアン 5.5(31分IN)
FW
23 マリオ・ゴメス 6.5(46分IN)
FW
20 ユリアン・ブラント ‐(87分IN)

監督
ヨアヒム・レーブ 6

次ページスウェーデン――先行逃げ切りの必勝パターンも通用せず。

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事