【W杯展望|デンマーク×オーストラリア】後がないオーストラリアは重鎮ケイヒルの使いどころがポイント

2018年06月21日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

デンマークはクビスト離脱の影響が懸念。

故障者/デンマーク=クビスト(MF) オーストラリア=なし
出場停止/デンマーク=なし オーストラリア=なし

ロシア・ワールドカップ グループC・第2戦
デンマーク-オーストラリア
6月21日(木)16:00(日本時間21:00)キックオフ/サマラ・アレーナ(サマラ)


 初戦でペルーを下したデンマークと、フランスに敗れたオーストラリア。デンマークは勝てばグループリーグ突破が、オーストラリアは負ければ敗退が決まる可能性が高い。デンマークが勝ち、続いて行なわれるフランス対ペルー戦でフランスが勝てば、デンマークとフランスの勝ち抜け、オーストラリアとペルーの敗退が確定する。
 
 デンマークは、ペルー戦で肋骨を骨折したMFウィリアム・クビストが戦線を離脱。「ピッチの内外で重要な選手」とオーゲ・ハレイデ監督が全幅の信頼を寄せていたチームリーダーを失った影響が気になるところだ。
 
 CFニコライ・ヨルゲンセンの不調も不安材料で、20歳のキャスパー・ドルベアの抜擢がありそうだ。
 
 対するオーストラリアは、1トップの変更が濃厚。フランス戦で良いところがなかったアンドリュー・ナバウトから高さと強さのあるトミ・ユリッチに代え、フィジカルでパワフルなデンマークDF陣に挑む。
 
 フランス戦では出番のなかった重鎮ティム・ケイヒルの使いどころもポイントとなりそうだ。
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