【日本4-2パラグアイ|採点&寸評】乾貴士、香川真司がスタメン奪取に向け大きくアピール。岡崎慎司のシュートミスには失望

2018年06月13日 白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

昌子はディフェンスリーダーとして合格点

[警告]日本=なし パラグアイ=なし
[退場]なし
[MAN OF THE MATCH]乾貴士(日本)

[親善試合]日本4-2パラグアイ/6月12日/チボリ・シュタディオン
 
【日本代表・総評】
6.5
前半は相変わらず最終局面でのプレーの精度が低かった。息を吹く返すきっかけとなったのは乾の同点弾で、そこからは相手の運動量も落ちたこともあり、ペースを握れた。なにより勝利を飾れたことが大きいだろう。
 
【選手採点・寸評】
GK
12 東口順昭 5.5(HT OUT
パラグアイの1点目はロメロのシュートを褒めるべきか。大きなミスはなく無難にまとめた印象。ただ、一番手の川島を押しのけられるかと言えば……。
 
DF
2 植田直通 6.5
パラグアイの9番・サンタンデールとの重量級対決は迫力満点。蹴るところは蹴る割り切った判断で、大きなピンチを招くことはなかった。
 
3 昌子 源 6
身体を張った守備で奮闘。後方からの声で味方も動かすことで、最終ラインを整えていた。この日のディフェンスリーダーとして合格点。

6 遠藤 航 5(HT OUT
右サイドでタイトな守備も、攻撃面で変化をつけられなかった。判断で迷うところがあり、クロスやパスがだいぶ敵DFに引っかかっていた。
 
21 酒井高徳 5.5
55分の攻め上がりからのクロスは見事。とはいえ、全体的にプレーの精度を欠いており、味方との呼吸もいまひとつだった。
 

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