【ルヴァン杯】ベスト8が決定!湘南は22年ぶりの8強入り、J2の甲府が浦和を撃破!

2018年06月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

横浜、湘南、甲府などが8強で激突!

 6月9日、ルヴァンカップのノックアウトステージに挑む8チームが出揃った。

 今季からJ2の2チーム(昨季のJ1・16位と17位)が大会に参戦。それに伴い、大会方式も一部変更となった。グループステージは16チームを4グループに分け、ホーム&アウェーの2回総当たり方式で戦うことに。そして、今季から新設されたグループ上位2チームが挑むプレーオフステージもホーム&アウエー方式となり、この2試合の合計スコアでノックアウトステージに進出する4チーム(残る4チームはアジア・チャンピオンズリーグに参戦していた川崎、鹿島、C大阪、柏)が決まる形となった。

 9日にプレーオフステージの2戦目が各地で行なわれ、突破を決めたのは横浜、G大阪、湘南、甲府の4チームだ。

 横浜はアウェーで神戸と対戦。ホームで戦った1戦目は4-2で勝利を収めていたが、この2戦目は早い段階で先制点を奪われて苦しい展開に。それでも、後半に途中出場のウーゴ・ヴィエイラが同点弾を決め、2戦合計5-3で8強入りを手中に収めた。

 唯一、J2勢でプレーオフステージに進出した甲府は、浦和と対戦。ホームで戦った初戦を2-0で終えていたが、アウェーの地では1-2と惜敗。それでも、得失点差で浦和を上回った甲府がノックアウトステージに駒を進めた。

 そして、22年ぶりにベスト8に駒を進めたのは湘南だ。ホームで戦った1戦目を3-0で勝利していたが、2戦目は序盤から失点を重ねてしまう。前半のうちに2点のビハインドを背負い、あっという間にアドバンテージは1点に。それでも野田隆之介が1点を返して持ち直すと、最後は仙台に1点を奪われながらも2戦合計4-3で勝利。湘南は中田英寿を擁して4強入りを果たした96年以来、実に22年ぶりのベスト8進出を決めた。

 一方、3日前の天皇杯2回戦で関西学院大にまさかの敗戦を喫したG大阪は、磐田を撃破。初戦を2-1で制していた浪速の雄は、アウェーに乗り込んだ2戦目も3-2で勝利を収めている。

 8チームで争われるノックアウトステージでは、ACL組の川崎、鹿島、C大阪、柏と、プレーオフステージを突破した横浜、G大阪、湘南、甲府が対戦する。準々決勝以降の組み合わせは、7月29日の抽選会で決まる予定だ。

 ルヴァンカップの今後のスケジュールは下記の通り。

■ノックアウトステージ
準々決勝・1戦 9月5日(水)/2戦 9月9日(日)
準決勝 :1戦10月10日(水)/2戦 10月14日(日)
決 勝  :10月27日(土)

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