ドイツ 2-2 ガーナ|ともに持ち味を出し合った好ゲームはドロー決着

2014年06月22日 加藤紀幸(ワールドサッカーダイジェスト)

クローゼが通算15ゴールでW杯最多得点記録に並ぶ

【サッカーダイジェスト特派のポイントレビュー】
 
 ともに持ち味を出し合い、互いに多くの決定機を作り出した好ゲームは、2−2のドローで幕を閉じた。
 
 フィジカルとテクニックが融合するガーナは、ボール奪取後の鋭いショートカウンターと強烈なミドルを武器に、欧州の大国に脅威を与え続けた。最後まで集中力が切れなかったメンサーを軸とする最終ラインの奮闘も、評価に値する。
 
 サイド攻撃や単独のドリブル、中央からのコンビネーションなど、多彩な攻めを見せたのがドイツだ。一度は逆転を許しながらも、途中出場のクローゼがワールドカップ通算最多得点記録に並ぶ15ゴール目を交代直後の71分に決めて、引き分けに持ち込んだ。
 
取材・文:加藤紀幸(ワールドサッカーダイジェスト)
 
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